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2006年01月01日

天然ハーブへのこだわりが味を引き立てる「果茶屋カフェ」

探してでも生きたいイタリアンレストラン

那覇の端っこ、ツタヤ国場店の近くにある「果茶屋カフェ」。美味しい料理とくつろぎを提供したいということからカフェと名前がついている本格レストランだ。
「果茶屋」ってイタリア語かと思っていたら、果物のお茶をだしているからなんだそう。
フレッシュな野菜やハーブにこだわりがあるということも聞いた。

天然ハーブへのこだわりが味を引き立てる「果茶屋カフェ」野菜も出来る限り地元のものを使い、特にハーブは県内のハーブ園で生産されたものを使用しているため、なにより新鮮で薫りも高い。
そんなこだわりの料理を味わいたいなら、まずはランチがオススメ。なんとランチが5種類もあるのだ。パスタランチ・お魚ランチ・お肉ランチ・ピッツァランチ・果茶屋ランチのラインナップ。フリードリンクもついているので、友達とゆっくりランチを楽しみたいときに最適。

「果茶屋カフェ」では、ランチタイム以外でもリーズナブルなお値段で本格的な味が楽しめる。
写真は前菜の盛り合わせと魚のムニエル。前菜の盛り合わせはモツァレラチーズとトマトのサラダ、チキンのチーズオーブン焼き、グリーンサラダ、魚介のグラタン、モズクの冷製パスタの5品。どれも美味しいけど、特にモズクの冷製パスタはモズク酢をアレンジしたような感じ。さっぱりして酸っぱいというほどのこともなく、夏のパスタではイチオシだと思う。

魚のムニエルは日によって違い、真鯛を使うことも多いけど今日はガーラ。見た目にも美しい一皿だ。ソースは外側からバジルペースト、紅芋、トマトクリームタイム風味、白ワイン。バジルの爽やかな感じと紅芋のほんのり淡い甘さ。トマトクリームのしっかりした味と白ワインの上品さ。いずれも淡白なガーラとぴったりあい、また複雑に混ざり合い様々な表情を引き出してくれる。一皿だけど一皿以上に充分楽しめる一品だ。

こちらのレストランは、イタリアンということでバジルを多く使用する。新鮮なバジルをペースト状にしたものを、以前は馴染みのお客さんなどに分けていたそうだが、好評ということで今は店頭でも販売している。「果茶屋」ブランドのバジルペーストは自家製。一味違うのでイタリア料理好きは手に入れて損はないと思う。

また、8月からはゴーヤーのアイスクリームと登場する。これが想像していたのを裏切る美味しさだった。同じ瓜科だからかメロンとかスイカとかと同じで、さっぱりとして水々しい。苦味はほんのりとしていて、あるかないかというくらい仄か。アイスクリームとシャーベットとの中間のような食感は、べとつかず後味も良い。ゴーヤーも美味しいアイスになるなんて驚き。

こちらは子ども連れでもOK。なぜならシートに子どもを寝かせられるようにと、わざわざ広いソファを注文したくらいの店だから。遠くから尋ねてくる人がいるというのも納得のこだわりのレストラン。細かい心遣いにリピーターが多いのも頷ける店。

※この記事は2005-07-27時点のものとなります。

天然ハーブへのこだわりが味を引き立てる「果茶屋カフェ」


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Posted by しまグルメ at 00:00 │グルメ