しまグルメブログ

「アジア＋沖縄＋東京の下町」をご存知ですか？


開南十字路を開南薬局向けに入り、最初の信号を少し越えた左側に、ちょっとアジアンチックな外観の「琉辛豚（りゅうしんとん）ISEZAKI」があります。
店内はカウンター席が６つ。厨房でオーナーさんの温かな笑顔に迎えられて、女の子一人でも「ホッ」と出来る所、と言った感じ！

沖縄ではなかなか聞かない「豚串」と、名前はメジャーだけどまだ食べた事のない「もつ煮」をいただきました。「豚串」とは、オーナーの故郷・埼玉県の東松山市では、市内に６０軒も専門店があるという「名物」なのだそう。

まずは、初めての「豚串」から。
焼き鳥屋さんなどにある「豚バラ」とは違う、赤みのお肉。あつあつを口にほおばると、豚特有の適度な弾力が。固いわけではなく、噛むほどに肉汁を味わえる楽しさの為の歯ごたえ。
そして、辛みそにつけてみる。さっぱりした爽やかな辛さなので肉汁あふれる豚串に、ものすごく合う。
ねぎ・にんにく・ゴーヤー・生椎茸・おくらと５つバリエーションがあって、どれも豚と相性の良い物ばかり。
中でも私が２本目いきたい！と思ったのは、にんにく。ほのかに甘いにんにくと、ジューシーな豚と、それをまとめる辛みそ。うーん、奥が深い…。

そして、今度はお味噌仕立ての「もつ煮」。コレは、絶対オススメ！！お味噌と「もつ」がこんなに合うとは。「もつ」のうまみを邪魔しない、ほどよくバランスが取れてます。
おだしがしみ込んだ大根、人参、さいの目された砂こんにゃく、そして大盛りのねぎ。お客さんの中でも、割と沖縄の人の方がファンが多いとおっしゃるのも納得！

「琉辛豚ISEZAKI」さんでは、実はもう一つ「名物」が。
東京の下町などの居酒屋ではとてもポピュラーだという「ホッピー」というお飲物がいただけるのです。
店内のインテリアは、「アジアの屋台風」。そこで、ホッピーを飲みながら、豚串をいただき、シメで「もつ煮」。
開南で感じる、アジアンチックな東京の下町風の、「琉辛豚ISEZAKI」さん。若い人にオススメしたいお店です！

※この記事は2005-08-08時点のものとなります。