しまグルメブログ

中華料理が食べたい！と急に思い立つときって、ありませんか？八宝菜、マーボ豆腐、餃子…そんな時は、那覇市上間にある中華料理の老舗「迎華飯店」がお勧め！国道329号沿、上間交差点を古波蔵向けに50Mほど進むと右手側。店舗の前にも駐車スペースがありますが、店舗の裏手にも専用駐車場があるので、助かります。店内は、テーブル席、座敷、カウンター席と全部で52席。

オープンして今年で27年目になる「迎華飯店」。横浜で中華料理を学んだオーナーが帰省して始めた広東料理がメインの中華料理のお店。オープン当初から元来の中華スタイルでは、沖縄の地元客のニーズに合わないと感じ、試行錯誤を重ね続けているとのこと。「時代の流れの中で、お客さまのニーズもどんどん変わってくるから、それにあわせていかないとね」と穏やかに話すオーナー。それでも、素材の持ち味を生かした料理を提供するというスタイルは、変わらない。化学調味料をほとんど使用せず、「自然の物で作った料理は、体がちゃんとわかって受け付けてくれるんだよ。スープだって、最後の1口までお腹に入るよ、中華に限らずにね。」この一言に、オーナーの料理に対する深い愛情を感じました。

今回は、こちら「迎華飯店」の一番人気の「迎華そば」をいただきました。まずは、でてきた器にびっくり?!「洗面器に入れてるって言われたこともあるよ～」とオーナー、納得。思わず直径を計ってしまいました、約27センチ。その中に透明感あふれるスープ。中華麺に乗っている具材は、人参、袋茸、ヤングコーン、クワイ、青菜、牛肉、豚肉をオイスターソースで炒めたもの。実は、この中のクワイですが、初めて食べました。親指大の実を輪切りにしたような感じで、シャキシャキとした食感。スープはあっさりしていますが、コクがあります。こんなに大きな器で食べきれないかも…と思いましたが、完食。ランチタイムは、すべての麺類が半チャーハン付きになるので、かなりお得。火・木は、ギョーザサービスデー。通常315円のところ283円でいただけます。

こちらでは、オードブルの注文も受け付けています。5,250円と8,400円のオードブルが人気。特に5,250円のオードブルは揚げ物を使用しないので現在のヘルシー志向にあっているのかも。前日までに連絡をいただければ、対応してくださるということのなので嬉しいですね。
お腹一杯になりながらもメニューの「梅干と青菜入りチャーハン」がとても気になってしまいます。次回は、是非このチャーハンをいただきま～す☆